多くの企業や団体がそれぞれ独自のテーマなどを競って、川柳を公募し入賞作品を発表する企画。

中でも第一生命が主催している「サラリーマン川柳」がひときわ有名ですが、他の企業や団体も秀逸な川柳コンテストを実施しています。

例えば公益財団法人全国有料老人ホーム協会では２００１年から高齢社会や高齢者の日々の生活を題材にした「シルバー川柳」や異彩を放つのが２００６年からインターネットサービスプロバイダー株式会社インターリンクが主催する「オタク川柳」。

そして、オリックスグループが２０１７年から主催する「働くパパママ川柳」。

過去最多となった今回は、子育て世代の３０?４０代を中心に６歳から９５歳までの老若男女から６万句以上が寄せられました。

その中で大賞に選ばれたのが「テレワーク　九九の呼吸が　漏れ聞こえ」、入賞作品は「テレワーク　ママより仕事　楽を知る」（パパ目線賞）、「居間は今　教室オフィス　保育園」（ママ目線賞）、「孫会う日　爺のマスクは　炭次郎」（優秀賞）など結構ユニークなものがありました。

「サラリーマン川柳」はメジャーなものでほとんどの方は存じていると思いますが、ほかの川柳は歴史も浅く、知らなかった人が多いのでは・・・・。

私もその一人で、先日の新聞に「働くパパママ川柳」の入賞作品が記載されて初めて知りました。

そこで私も一句、「とき爺と　云われて嬉し　孫二人」。

私には孫はまだいませんが、「とき爺?とき爺?」と慕ってくれる孫みたいな年頃の女の子がいて、それを詠んでみました。

by:フリーマン３