ついそう口から出てしまったのでしょうが、解説者曰く「絶対の安全はない」と言います。

もちろん、絶対の安心もありません。

特に安心は、その人だから安心できるとか、その人への信頼であったり実績に基づくものであり、主観的でしかありません。

一方安全は、その根拠が数値的あるいは科学的に示せるものであったり、論理的に説明できるものではあります。

それでも『絶対』はないですね。 

特に建設工事や解体工事では事故はつきものです。

なぜか？人が活動し、すべて人がやることだからです。

だからこそ関係者は様々な手段や仕組みを駆使して、絶対の安全に少しでも近づけるよう、どこの現場も努力を惜しまないのだと思います。

安心・安全を軽んじていると痛い目にあいます。

建設業や解体業を営む以上、売上・利益は最も大事なものではありますが、それがすべてではありません。

安心経営のためには安全は別格のものであり、安全なくして経営は成り立たないと言っても過言ではないと私は思います。

今一度、安心と安全

深く考えてみたいですね。

by:フリーマン２