今年で第3回目となるこのイベント、当協会も昨年（第2回）からパネル展示を行っています。

昨年同様、来場者も多く盛大に行われるのですが、来場者の目を引くのは、展示ゾーンではなく、消防の行う体験ゾーン…ちょっとさびしい気もします。

それでも、機会あるごとに建設業の果たしている役割を訴え続けるしか、市民への理解を深めることはできないのかもしれません。長い道のりのような気がします。

マスコミの取り上げ方にももう一工夫欲しい気がします。今年、宮崎で発生した『口蹄疫』これらのニュースを見たところで、建設業界がどれほど協力・活躍しているかなんて、微塵たりとも伝わりません。

消毒ポイントを管理しているのもかなりの部分が建設業界、殺処分後の埋却に従事しているのも建設業界、なのに建設業界の働きが全く伝わってこないのは…なぜ??

あらら、ちょっと愚痴交じりとなり、イベントの話題からそれてしまいました。（反省）

「口蹄疫130日の戦い　地域建設業の努力」 こんな特集を出していただいているのですが、業界紙ですから一般の方の目に触れるのは… 興味を持たれた方は、読んで下さい。建設業の働きに驚きがあるかもしれませんよ。

まあ、こうした機会に建設業の働きについて、パネルで見ていただくことで、こんなことも建設業がやっていたのか…と、新たに認識していただけるのではないかと、地道ではありますがPR活動の一環として行なっていくのです。

10時の開会から14時の閉会まで、大勢の方々で賑わっていました。人気ナンバー1は、やはりはしご車の体験試乗で、昨年に引き続き、長蛇の列ができているようでした。

また、子供に人気なのは、ミニ消防車展示コーナーや親子で楽しく遊ぼうコーナーで、こちらもかなり賑わっているようでしたね。

そんな中で、我が子を魅了したのは、ロープワーク体験コーナーで、消防士さんがいろいろな結び方を教えてもらっていたようで、約1時間ほどそこで遊んでいたようです。行ったきり帰ってこないものだから、ちょっと心配になり、様子を見に行ってしまいました。w

さてさて、イベントとしては盛大に行われていますが、実際のところ市民の防災への意識はどれほどなのでしょうか…まだまだ低いようにも思えますが…

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