様々な面で変化・変動があった年ということなのでしょうね。日本の首相が変わり、アメリカ大統領も選挙が行われ、金融危機による世界的に金融情勢が変動しました。また、食の安全に対する意識も変化し、物価高により生活も変わりつつあります。地球温暖化問題も深刻化しておりゲリラ豪雨など気候的にも変化があるように思われます。

この世相漢字に応募し「変」を選んだ人に理由としては、1.日米の政治に変化　2.世界的な金融情勢の変動　3.生活に不安を覚えた一年　4.世界的な気候異変　5.明るい未来に期待をこめて　の5つに分類出来るようです。詳しくは、2008年「今年の漢字」は「変」を参照して下さい。

また、2-5位には、「金」（北京五輪の金メダルラッシュ）、「落」（株価の急落）、「食」（食の安全）、「乱」（通り魔頻発）などが続いているようです。

こうして応募された漢字を見てみると、明るいイメージより暗いイメージの方が専攻しているようで、暗く沈んだ1年間だったのですかね。1位に選ばれた「変」には、来年は明るい良い年に変わりますようにとの思いも強いのかもしれませんね。

本当に来年は明るい良い年に変わって欲しいと思うのですが、今の世の中の動きを見る限り、明るく変わる要素は全くないような気がします。

でも（マイナス）×（マイナス）＝（プラス）です。悪いこと続きであっても、何かのきっかけで良いことに変わるかもしれません。そんな期待しか出来ないことも寂しい気はしますが、「信じるものは救われる」であって欲しいものです。

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