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協会の存在意義は…

Posted at 07/09/28 PermaLink» Comment(1)» Trackback(0)»

このことは、私ではなく会員それぞれが考えなければならないことのような気がします。

存在意義を考える前に「行政」と「協会」とは、どこに違いがあるのか??について…

そもそも「行政」と「協会」とを比べること事態が、間違いなのかもしれませんが、かなり以前から疑問に思っていることがあるので、ちょっと書いてみることにしました。

その運営自体、似ている部分があります。「行政」も運営費の大半を税金でまかないますが、税金は所得(仕事量)に応じて決まります。 「協会」は、その運営費の大半を会費でまかないますが、会費は会員の仕事量に応じて決めています。

このように収入形態も似ていますし、事業内容にしても「行政」は住民のためになることを事業として行なうことになりますし、「協会」は会員のためになることを事業として行っています。こう考えると似ているような気はしますが、やはり別物なんですよね。

それはそうと「協会の存在意義」について考えてみますが、先日、「協会の目的は談合ではない」ということ(2007/09/21)のコメントにこんなものがありました。

CommentData ≫ Posted by 会員 at 07/09/26
「協会の目的は談合ではない」と否定することは、理解します。じゃ、目的は何ですか?
◆目的◆
 本会は、会員相互の融和と信義の高揚に努め、地区協会の特性を伸長しつつ、技術の改善進歩と経営の合理化を図り、社会的信用を確立し、経済的地位の向上に努め建設文化の実現と社会公共の福祉に寄与することを目的とする。

「地区協会の特性」って何? 「建設文化」って何?

「談合じゃない」と否定するに値する目的て何ですか?

こうしたコメントが「会員」から出たことに少々驚いています。こんなコメントを書かれると「協会の目的って談合だったの??」と逆に思わされてしまいます。

そもそも協会を作ったのは「会員」であり、協会の必要性を感じ入会したのも「会員」のはずですが、時代の流れとともに協会の果たす役割が変化しようとしています。いや、 変化させなければ存在できなくなっているといった方が正しいかもしれません。

ここで、会員は個々に協会が「必要なのか」「必要でないのか」を真剣に考えなければならないし、協会も「会員から必要とされる運営」を考えなければならないでしょう。その結果、転換期を迎えた新たな協会の道筋が見えてくるのかもしれません。

「協会の存在意義」これは難しい問題ですので、結論は先送りさせていただき、今回はこの辺で…皆さんも「存在意義」について考えてみては…w

Tags: 協会 , 建設業 , 存在意義

投稿者: miyaken 日時: 2007年9月28日 12:29

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"協会の存在意義は…"へのコメント

CommentData » Posted by との at 07/09/29

会員の中からそんなことが出てきてるんですか!
びっくりというやら、何か寂しいし、そういうことを書いた人は哀れな感じがします。存在意義を簡単にまとめたりすることは難しいですが、今までの協会活動って何だったの?何をしてきたの?って書いた本人に逆に聞きたいと思います。パイの少ない時代、共存共栄も必要ですが、自助努力をしない会社は生き残れないのが現実だと思います。文句というか屁理屈を言う前に行動を起こしてみれば良いと思います。
爆笑問題の2人に聞いてみると面白いかもしれません。

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