補償金を払ってでもやめてよかったという結果になるのか、あのまま作っておけばこういうことにならなかったのにという結果になるのか、現段階で想定できることが将来の正しい答えだとは言い切れないのだと思います。

日経コンストラクションという建設関係の読者アンケートでは、新政権が打ち出している政策を支持している方は６割に上ります。

もちろん、建設会社では８５％が支持しないと答えているようですが、発注機関やコンサル会社での支持は高く、一般の方々はさらに高いようです。

総じて見れば、政策には様々な不満もあるが、改革には期待が大きいということがうかがい知れます。

必要な公共事業とそうでない事業の線引きは、ある意味難しいものもありますが、将来の正しい姿を描きながら大所高所から判断をしてほしいと思うところです。

by:フリーマン２