トラック運送事業従業員の心得として

Posted at 08/08/23 Comment(0)» Trackback(0)»

1. 役割と使命

 トラック運送事業は、産業活動の中で欠かせない存在であり、
トラックを運転しているプロドライバーですが、
そのドライバーをドライバー以外の従業員が
管理・支援していかなければトラック運送事業は成り立ちません。
そのためには、従業員ひとりひとりが、
安全・確実に輸送する役割と使命をしつかりと
理解しておかなければなりません。

 さらに、従業員は上記の内容のほか、会社の業務内容の管理、
事業を行なうために必要な関係法令・資格・トラックに関する知識なども
把握しておくことが重要であり、トラック運送事業者として
求められている安全対策と環境への取り組みに関する社会的責務について、

示してみました。


2. 安全対策

 トラックが引き起こす交通事故は、
死亡事故や重傷事故などの重大事故につながりやすく、
その事故の内容によっては、運転していたドライバーの職業運転者としての
地位失墜につながるばかりか、事業者としての管理責任も追及されるなど、
事業基盤を揺るがす事態を招くことになります。

また、人身事故でなく単独事故の場合でも、一旦事故を起こせば、
到着時間のおくれなどから荷主への信頼がなくなり、
結果として会社の経営悪化につながることもあります。

 さらに、事故により交通渋滞や通行止めなどを
引き起こせば会社に及ぼす影響も大きくなります。

 そのため、常日頃から、トラックドライバーを始めとする従業員一同が一丸となって、
安全運転に対する勉強会等を行い、日常の健康管理、過積載の防止、
飲酒運転の根絶などへの安全対策に取り組み、
交通事故を未然に防止するよう努めなければなりません。

 
3. 環境問題への取り組み

 近年の地球温暖化は我々にとって極めて身近な問題となっています。

温暖化が進むと、農林・畜産・漁業の収穫量の減少をはじめ、カゼの流行、
害虫の増加、都市部でのヒートアイランド現象に
拍車がかかるなど多大な影響が及ぶといわれています。

また、地球規模では気候変動により海面が上昇する他、
異常気象による洪水、干ばつ、
渇水などにみまわれる地域も増加するともいわれています。

この地球温暖化の主な原因は、
産業の発展に伴いCO2(二酸化炭素)の排出量が飛躍的に増加してきたためです。

 地球温暖化に歯止めをかけるためには、産業界はもとより、
トラック業界でも率先して省エネを推進し、CO2の削減に取り組まなくてはなりません。

 自社については、1年まえからエコドライブを推進しています。

すこしでもCO2削減に協力して行こうと思っている・・・・・なべやんでした。

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