一方では、廃棄物や海洋プラスチックごみ問題などの課題もあります。

レジ袋などは使い捨てとなることが多く、ポイ捨てや不法投棄による海への流出が問題となっています。

プラスチックごみは大きな形状のまま漂着するものの他、自然漂流中紫外線や衝突などの影響を受け５ｍｍ以下のマイクロプラスチックとなります。

マイクロプラスチックは一度海に流出してしまえば回収は不可能で、海に住む魚やそれを餌にする鳥やアザラシなどの海洋生物が取り込んでしまう危険性があり、また有害物質も含まれています。

また、魚を食べる私たち人間も体内に取り込み蓄積されます。

このような状況を踏まえ、環境週間の初日となる７月１日より全国の小売店でレジ袋の有料化が義務付けとなる方針です。

コンビニの大手セブンイレブンはレジ袋の小・中・大と弁当箱用の４種類を３円、特大のみ５円となり、他のコンビニも追随で一律３円の有料となります。

レジ袋を有料化することで本当に必要かを考えてもらい、私たちのライフスタイルを見直すきっかけとすることを目的としています。

コンビニやスーパーに出掛けられた際にはマイバッグを持参することで経済的にも節約ができ、環境面でも地球に優しい行動となります。

ｂｙ：フリーマン３