砂も海外からの輸入の時代のようです。

代替品として鉄鋼スラグであったり、建物や構造物の解体工事から発生するコンクリート塊などからリサイクル砂を製造している会社もあります。

砂は海や川や砂漠にたくさんあるイメージですが、これがなかなか実態は厳しいのです。

どうでもいい場所で使う砂は別として、建設現場で使う砂は、道路の路床や基礎などの埋め戻し用、配管の防護砂、そして構造物の生コン用の砂など、多くの用途で使われます。

なので必要な粒度や強度が必要で、塩分などの含有成分などの問題もあります。

だとすれば、使えない砂を使えるようにしようと、現在も研究が進められています。

我々の解体工事からも、コンクリートガラ等の廃棄物が日常的に発生していますが、そのほとんどは再生砕石として使われ、再生砂を生産している業者はまだ少ないのが実状です。

と言うことで、これからは再生クラッシャーランより再生砂の生産に力を入れていく方が需要がありそうな・・・

生コンに使える砂が欲しいですね。

無ければ作ろう精神で参りましょう！

by:フリーマン２