前回は苦労した末、二回目のトライで採択！

今回は、その核心の部分であったりストーリー展開については、前回よりやりやすく、整理しやすかったと感じています。

もちろん商工会さんのサポートはいつものようにいただき、数字的なものや計画と実施などの食い違う部分のチェックなど、大変助かりました。

さて、今回の事業は『廃瓦を活用した瓦リサイクルの高度化処理および県内廃瓦循環システムの構築』、という事業名で、廃棄物処理業の分野に該当します。

本業の中ですでに取り組んでいるものではありますが、まだまだ本格的な事業展開までには至っていないのが実態です。

今回、本格的な事業化を目指し、県内でほとんどが埋め立て処分されている廃瓦を、埋めないでリサイクルする流れに持っていこうと、高い志をもってスタートラインに立ったところです。

採択されずともやって行こうとした矢先、採択され、補助金はいただけるものの、そのための制約があるのも事実です。

瓦リサイクルの心臓部となる破砕機の部分は、本来キャタピラーなどの移動式が望ましいところですが、補助金事業では移動式は認められておらず、なおかつ中古機械も認められていません。

なので、ある意味慎重な機種の選定が必要になってくるわけです。

補助金は上限が一千万であるものの、三分の二の補助があり、それはそれで大いに助かるわけですが、事業とは、本来人様の懐を当てにして成り立つほど甘いものではありません。

この事業が、将来本業の一つとして成長できるよう、一歩づつ現実路線で進めていきたいですね。

by:フリーマン２