簡単に言うと『売り方』？

いや、『買ってもらう方法』の方がいいかもです。

特にターゲットを絞り込むのは難しいとされています。

なんでもかんでも誰でもかれでもでは、そのへんにある『何でも屋』さんでパッとしません。

コカコーラのターゲットは喉が渇いている人ではなく『スカッとしたい人』

ヘルシアのターゲットはお茶を飲みたい人ではなく『痩せたい人』

ロレックスのターゲットは時計が欲しい人ではなく『ステイタスを身に付けたい人』

ななつ星の豪華列車の旅のターゲットは電車に乗りたい人ではなく『贅沢にゆったりとした列車の旅をしたい人』

のような感じですね。

いや、これ受け売りですけどね。

ではあなたの会社のターゲットは！？

そんな商品はない！って声が聞こえてきます。

建設会社さんで言えば、例えば得意な分野の施工サービスなんかもターゲットを検討する価値はあります。

公共工事が永遠に続くと考えている人は、さすがに今はいないと思いますが、例えば舗装部隊をお持ちの会社さんでは先々どう営業展開をしていくのか、公共土木工事をしている会社はせめて地域ナンバースリー以内に入っているのか、そうでなければここは思案のしどころでしょうか。

と言うように、そこの洋服店のお客さんは洋服が欲しい人ではないと言うことを肝に命じ、事業計画や事業戦略を考えていきたいですね。

わかっているようでわかっていないのがマーケティング

なかなか難しい課題です。

by:フリーマン２