というのも、今回5人の各分野の代表から貴重なお話が聞けたことです。

現在抱えている業界の事情であったり、経営的な課題、そしてこれまでどういう対策を実施してきたのかなど、参考になるものも多かったと思います。

共通して言えることは、ただ『じッと待つ』、あるいは手をこまねいている方は一人もおらず、何らかの行動をしているということです。

特にマンション業界の第一線で活躍されている社長曰く、『ただ一点を磨き上げる努力をすること』だとおっしゃっていたのが印象的でした。

他社との差別化と言ってもそう簡単なことではありません。

同業他社が今どんな取り組みをしているのか、値段はどうなのか、それはそれで大変興味があるし知っておいた方がいいと思います。

しかし自社で同じことができるかというと、そこにはそれだけのことができる環境が整っている、いや、整わせてきたといった方がいいでしょう。

要はやるべきことをしっかり準備してきたからこそできることなんだろうと思います。

そして最後は誰よりも強い思い入れ（理念）と決断と実行力でしょうか。

昨日、みやざき就職説明会に参加してきましたが、当社のブースを訪問されたのは、たったの二人 （＞＜）

建設業の業種のブースは皆閑古鳥が鳴いていました。

いま、将来の建設業のあるべき姿を描きながら、新卒者に対する教育制度や社内制度の拡充、そして、賃金や休日などの就業環境全般を見直す時期だと感じます。

商工会さんの様々なセミナーを通じ、費用のかからぬ効果的な改善・改革をさらに進めていこうと思った本日の部会活動でした。

by:フリーマン２