一応　元請け施工です。　解体後の整地精度はプラスマイナス３センチ！

さて、「下請け癖」がつくと、なかなか下請け依存から抜け出せません。

言われたことをしっかりやるのも大事ですが、全体管理と部分管理の差で、元請けと下請けの意識の差は歴然です。

ですから「下請け屋」がそのまま下請け意識で元請けの仕事をすれば、責任の部分で苦情やクレームにつながり、信用を無くしてしまいかねません。

最後の最後で化けの皮がはがれるというか、本質が出てしまいます。

なので意識の改善には相当な時間とエネルギーが必要で、ことあるごとに元請け意識を植えつけていかなければなりません。

「顧客の要求を確実に実現し・・・」、とは当時のISO９００１の方針のくだりです。

顧客は建設業者さんや一般の方々まで幅広く存在します。

請けたら些細なところまで気を配り、責任施工で顧客満足へとつなげたいですね。

by:フリーマン２