『しゃべる道路』とか『歌う道路』とも言われていて、４年前ほどから全国各地で試験施工が行われているようです。

要は道路に幅１センチほどの溝を加工し、深さと間隔によって走行時のタイヤとの接触で、室内にメロディーが聞こえてくる仕掛けです。

近年、あちらこちらの観光地などに、名所として導入されるケースが増えてきています。

でも道路に溝を掘ったら痛みが早く長持ちしないとも考えますが、磨耗に強いアスファルトを使い２年から５年はもつ計算のようです。

観光地のPRやその土地に根ざした民謡だったり歌謡曲だったり、はたまた居眠り防止にも役立つと言うことで、取り組む自治体も増えているとのこと。

さて、施工費はというと、参考程度ではありますが、鳥取県境港市の道路に３３３メートルのメロディーロードを施工した金額は、１１００万円！

高いか安いかは考え方次第です。

ちなみに、境港市で施行されたメロディーロードの曲名は『ゲゲゲの鬼太郎』、ゲ・・・（＾＾；）

時速５０kmで走行すると最もいいメロディーで聞こえてくるようです。

http://www.melodyroad.jp/melodyroad_maps

by:フリーマン２