災害シュミレーションによる防災訓練

Posted at 12/08/30 Comment(0)» Trackback(0)»

先日から南海トラフ巨大地震のシュミレーションが世間を驚かせています。

宮崎県では、想定される死者数4万2千人、浸水面積ではトップとなるほどその影響が大きい地域と言う結果が出ています。

そういう中、宮崎地区建設業協会では、これからの台風シーズンも視野に入れ、本日9時から大洪水を想定した防災訓練を実施したところです。

これまで、何回となく机上で論じてきた防災対策会議では、指揮命令系統の一本化が重要なカギとして話し合われてきたところですが、実地での訓練は今回が初めて。

平成14年の台風17号での大水害や口蹄疫、鳥インフルエンザ、新燃岳の噴火による火山灰の処理など、次から次へと災害が続き、県民の意識も今が一番高いときかもしれません。

このような有事のときこそ建設業としての役割であったり社会的使命をしっかり認識し、団結して地域や社会に貢献していかねばなりません。

さて、今日の訓練は事前に災害箇所を特定せず、当日の発表を待って行動するといった、実際の災害を想定しての現実的な訓練となりました。

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会長に、県から応援要請の一報が入る。

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災害対策本部を設置し、役員の役割分担など本格的な対応へ

 これまでの経験を活かしての行動シュミレーションだったわけですが、実際やってみたところ、様々なところに課題点が浮かび上がりました。

行政や他団体との連携であったり、資機材の調達や保管、そして実際の現地での条件によっては想定以上にタイムロスが出てくる可能性が考えられるとか、我々としても多くの気付きや課題も浮かび上がり大変勉強となった訓練となりました。

しかしシュミレーションはあくまでシュミレーション

今後はさらに現実的な内容を想定し、いずれ来るであろう大災害に可能な限り対応できるよう、訓練を重ねていかなければならないと 思います。

本日訓練に参加された皆さん、大変お疲れ様でした。

またの機会にお会いしましょう。(^^)

ちなみに私の課題は、携帯の電池不足(@@;)

会長曰く、「そんなもん早う替えとけ!」(^^;)

by:フリーマン2

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