この講習会は、CPDS認定であり、かつ宮崎県の入札参加資格審査でも加点されるという超人気の講習会です。内容的にも技術者にとっては、大変重要なものとなっています。

そんな訳もあって、65社112名の方々にご参加いただきました。しかし、例年に比べるとちょっと参加者が少なかったような…

今年は、第1部に宮崎県関係、第2部に宮崎市関係と内容を充実させるために二部構成としました。

その内容は、

第1部　宮崎県
　1.　工事施工における留意点について
　　　　　・工事検査課　内川工事検査専門員

　2.　工事施工における質問等について
　　　1）提出書類の簡素化について
　　　2）検査評定について
　　　3）ワンデーレスポンスの状況について
　　　4）その他　
　　　　　・宮崎土木事務所　新地次長　

第2部　宮崎市
　3.　宮崎市工事成績評定要領の改正に伴う工事成績結果の公表について
　　　　　・技術検査室　本薗室長補佐

　4.　工事検査のポイントについて
　　　　　・技術検査室　宇都宮主幹 

　5.　質疑応答

工事に関しては、宮崎市は基本として宮崎県の方針に従って様々なことを行なっているのですが、その中にも独自性を持たせている部分があります。そうしたものが少しは理解できたのではないかと思っています。

何より、今年は宮崎県で発生した口蹄疫のため、様々な行事が遅れ遅れになっているのですが、こうして例年行っている行事が、一つ一つ開催されていくことで、平常に戻りつつあると実感するわけです。個々の企業を見ると、その傷跡は深く残っているのかもしれませんがね…。 

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