公共工事を担う建設業にとって、安全管理は最重要課題であります。どんなに素晴らしいものが出来上がっても事故が発生していれば台無しです。

会社としては、この安全管理をシステム化し、PDCAサイクルを回すことが、最善の策であることは間違いありません。Plan（計画）→Do（実施・実行）→Check（点検・評価）→Act（処置・改善）この一連の流れを繰り返すことで、より良いものとなって行きます。

建設業界において、安全管理を行うことは当然のことと認識はされているものの、実態としては、従業員への周知不足があったり、上っ面の安全管理に陥っているケースも稀に見受けられます。

公共工事においては、死亡事故が発生すると、その後一定期間公共工事を受注できないというペナルティーが発生します。すなわち、会社にとって事故は、その経営にも大きく影響を及ぼすことになるのです。

そんなことから、安全管理をシステム的に行うことで、安全管理の徹底を図る意味合いを含めて、この講習会を計画しました。

現場担当者や安全管理担当者が出席し、熱心に講習に聞き入っているようでした。安全管理は最重要課題です。徹底した管理体制を築き、システム的に取り組んでいただきたいものです。

今回の講師は、労働安全コンサルタントの山崎先生にお願いしました。

山崎労働安全衛生コンサルタント事務所
　所在地：宮崎市生目台東3-4-4
　電話/FAX：0985-54-8315

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