この会社は、55年以上の歴史を持つ老舗企業の1つで、一般土木及び舗装などを工事事業の主力とし、他に生コン事業なども展開、さらには関連会社に土木建築材販売やガソリンスタンド、自動車学校、デイサービス（福祉）など幅広い分野を手掛ける企業です。

こうした事業展開ばかりではなく、環境への取り組みにも力を入れており、平成18年2月には本社屋上に太陽光パネルを設置し、同年4月より稼動開始されています。平成19年9月~平成20年8月の1年間で13,862kwhを発電しており、会社の年間消費電力の約30％をカバーしているそうで、CO2排出量の削減を実行されています。

この太陽光発電は、設置費用の負担が大きいなど問題点はあるのですが、自治体や推奨機関などでの補助制度があります。設置後においては、電力購入量の削減（経費削減）は言うまでもありませんが、環境意識の向上や社会的評価の向上にもつながります。

環境問題が叫ばれる昨今においては、南国宮崎といった地域性なども合わせて考えると、太陽光発電に関しては、一考の余地はあるのではないかと思います。

つい最近まで、会員企業の中にこうした環境への取り組みを実践している企業があることを知らなかった私…（反省です!!）、また、会社のアピール不足もあったのかもしれません。なんせ縁の下の力持ち的存在であった建設業、アピールは下手なのです。

そこで、私がこうして紹介をするわけです。宮崎県もこの太陽光発電には注目しており、「みやざきソーラーフロンティア構想」を平成21年3月に発表しています。

(株)岡崎組では、この太陽光発電に関しても事業展開されているようです。設置などの関するご相談も受け付けておられますので、太陽光発電に関することは(株)岡崎組さんへ

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