前半の天候不良により生育が遅れたため昨年より10日遅い解禁となったようですが、後半は天候にも恵まれ、出来は良いとのことです。

初競りが行われた宮崎中央市場では、昨年の10万円には及ばなかったものの、ご祝儀価格の７万5千円が飛び出したようです。また、東京の太田市場では、昨年同様の2玉（1kg）20万円の最高値が付いたようです。（『完熟マンゴー「太陽のタマゴ」全国で初競り』2009.04.20宮日プレス）

ここ数年で宮崎完熟マンゴー「太陽のタマゴ」が全国で定着してきているように見受けられますが、1玉数千円もするものは庶民の口には入らないのが現実ですよね。

「太陽のタマゴ」は糖度や色艶、大きさの規格をクリアした最高級ブランドなのですが、これはJA規格となっています。一部にはJAを通さない（「太陽のタマゴ」になれない）完熟マンゴーも出回っているようです。

価格的にも「太陽のタマゴ」よりは安値で取引されるようで、こちらの方が幾分庶民向きかもしれません。（味的には引けを取らないと思います。）…それでもやっぱり高いかな…w

私の知り合いのマンゴー農園（佐土原町）の方はJAを通しません。すなわち「太陽のタマゴ」を名乗れないのですが、味は上々です。価格的にも化粧箱入り（2玉又は3玉）で5,000円程度（昨年は原油高の影響で一昨年より500円値上がりでした。）とちょっとは安い??

今年の状況は、まだ聞いていませんが、5月中旬から6月にかけてが最盛期に入るのではないかと思います。「太陽のタマゴ」でなくても良いという方にはお勧めかも…

さて、今年は完熟マンゴーを口にすることが出来るでしょうか…??昨年は、何とか口にすることが出来ましたがね。w

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