『成田闘争「ごね得」中山国交相が失言』（宮日プレス2008.09.26）

こうした言葉の問題にスポットが当てられることが多いですが、公人ゆえの失言??なのでしょうかね。綺麗な言葉を並べた、建前論よりはその人の真意を掴むことが出来るような気がします。

失言と言われるものの殆どが、その人の本音であるような気がするのですが、私はこうした「言葉の綾」的なものが一番嫌いで、表現そのものより真意を汲み取り「賛成だ・反対だ」といった論争を行った方が建設的だと思います。

中山国交相の失言は、大分県の教員汚職事件にもあったようですが、これも当たらずとも遠からずなのかもしれませんよね。

代々同じ職業に付くというケースはよくあることで、代々医者家系はよく聞きますね。医者の息子で、到底医者になれる学力を中学・高校時代に持っていなくても、いつの間にか医大に行き、医者になっているってことありますよね。（きっと様々なことを凄く頑張ったんだと思いますけど。）

宮崎1区の中山氏、国交相になったんですから、今の世の中では公人として言葉に気を付けていただき、宮崎のために、地方のために、頑張っていただきたいものです。

まあ、個人的には言葉の端々に気を付け奇麗事を言われるよりは、少々言葉が悪くても本心が伝わる方が良いと思うのですが、公人が失言といわれるのは、思わず本音が出たときであるような…

となると、公人は本音が言えない…奇麗事並べる建前論、これじゃ世の中良くなりませんよね。そんな気がします。

一方、小泉元首相が今期で引退、小泉改革路線により色々なものが壊されたままであるような…麻生内閣誕生で、小泉改革路線とは別の方向に動き出す（はず）、そのタイミングでの引退…カッコイイのか??