この奉仕作業は、宮崎地区内の小中学校を対象に校内の環境整備を中心に行っています。例えば、校庭周辺の草刈り、樹木の枝落とし、側溝の清掃などの手作業で出来るものから、砂場の砂入替、駐車場の整地、テニスコートの整備など大掛かりな作業まで手掛けてきました。

今年は、広瀬北小学校（宮崎市佐土原町）が奉仕作業の場となりました。予定している作業は、側溝の清掃（泥上げ）、草刈り、枝落し、砂場の砂入替です。

当日は、登校日ということで、まずは全校生徒の前で挨拶を行い、いざ作業開始!!…青年部員25名が参加し、15時ごろまでの作業となりました。

・側溝の清掃（泥上げ）は、普段の作業の延長…スコップを使い手際よく作業を行っていました。

・草刈りは、現場を見てビックリ…「らくだの背」と呼ばれる山??急斜面です。足元に細心の注意を払い、草刈り機で作業を行っていました。

・枝落しは、高所作業車を使っての作業…作業資格を持った方が担当し、枝をすっきり切りそろえました。

・砂場の砂入替は、ユンボを使っての作業…砂を一旦かき出し、新しい砂で埋め戻して、さらさらの心地よい砂場に生まれ変わりました。

作業が順調に進んだため、途中で児童クラブの生徒（約40名）を集めて、ユンボの操作体験をさせたり、生徒とユンボの綱引き大会を行ったりといった、レクレーション的交流もすることができたようです。

NHKさんにも取材に来ていただき、早速、お昼のニュースで流していただきました。（夕方のニュースでも流れたようです。）児玉青年部長は、NHKのインタビューに「夏の暑い中や冬の寒い中、働いている人の姿を見て、生徒が何かを感じていただければ…」と語っていましたが、生徒は何かを感じ取ってくれたでしょうか。

校長先生をはじめ先生方も綺麗になった校内、そして児童のユンボ操作体験などに喜んでおられたようです。青年部の方も皆さんに喜んでいただけたことで大満足といったところですね。w