国会議員の先生方はそれなりのことを話されていたように思えます。しかし、その中には建前的なものしか感じることができません。（偏見かもしれませんが…）

この地方宮崎のためにと本当に考えるなら、国会議員の先生方は、政党や派閥に捕らわれることなく一致団結し、また似たような地方の国会議員の先生方とも一致団結し、一大勢力として地方のためになる政策を打ち出して欲しいものです。

昨今の宮崎では、選挙となれば私利私欲のためか、何なのか分かりませんが、同じ政党でも分裂し争う…そんな中で選出される首長や議員では、全体を見渡すことなど到底不可能ではないでしょうかね。

こんな環境下では、県民が政治に、地方自治に関心を持つはずがありませんよね。そんな中で、東国原知事が依然として90％程度の支持率を持っているような調査結果があるようですが、実際、知事の何を支持しているのだか…??（私は良く分かりません??）

県民がそうなのでしょうが、知名度があり人気があることと、政治的支持率とを混同した調査結果になっているのではないでしょうかね。

東国原知事を支持するあなた方…評価に値する実績を挙げて下さい。そう聞きたくなります。宮崎の名前が売れたからいいんですか…本当に県民の生活は改善しつつありますか…今一度考えていただきたいものです。

私自身、東国原知事を根本から否定する気は全くありません。この知名度、人気を生かし、型破りでもいいから宮崎のために、宮崎県民のために、力を尽くしていただきたいと思います。

建設業界から見れば、東国原知事就任以来、その経営環境は悪化の一途を辿っています。公共工事減少の波の中、東国原知事だけがその原因ではないと反論されるかもしれません。

しかし、現実に悪化が加速していること（県内最大手の志多組まで…）、建設業界に明るい光が全く見えないこと、これは東国原知事が負うべき責任ではないでしょうか。

『どげんかせんといかん』いうだけでは何も解決しません。宮崎県民が納得する、建設業界が納得する宮崎県行政を行っていただきたいと考えます。