以前は、長雨が降り続き洪水に注意しないと…というような心の準備期間みたいなものがあったような気がしますが、最近は状況が異なるような気がします。

雨が降り出したなと思ったら一気に激しさが増し、短時間集中的な雨で洪水発生といった現象が起こっているように感じます。

天気予報で、纏まった雨が…何て言葉を聞いたら、常に注意が必要ですね。先日（6/21夜中）も雨が強くなったなと思ったら、警報まで出ましたものね。（呼び出しが心気になりました。）

もう一つ、気になっていた台風6号は、私の予想より西に大きく進み、ひとまず大丈夫なのかな…フィリピンは大変なようですけどね。様々な自然環境の変化がありますので、昔の経験がなかなか活かされない場面もありますね。

さて先日、案内した「九州・沖縄インサイド」内容的には、ちょっと物足りなかったような気がします。もっと現実を強くアピールして欲しい気もしました。

その中で、今後拡大するであろう総合評価落札方式で点数を上げるための業者の取り組みを紹介する場面がありましたが、正直、ちょっと感心しました。

工事成績を上げるための勉強会の実施、技術者の施工実績を持たせるための2人配置など、業者も色々な努力をしているんだな…（当協会の会員にも影ではこんな努力をしていることでしょう。）

ただ、こんな努力は小規模企業には難しい話で、企業の規模や特異性などで今後のあり方を考える必要があるように感じますが…脱談合はどこへ向かうのでしょうかね。