スィートコーンというと何となく、北海道をイメージしてしまいますが、我が宮崎県西都市から初夏の味覚としてスィートコーンが出荷されています。

栽培されているのは、「ゴールドラッシュ」や「味来（みらい）」が中心で、特徴はなんといっても「甘み」で、糖度が17前後あり、実が先端までびっしり詰まっているようです。5月中旬から6月初旬が出荷のピークとなります。

スィートコーンは、品質の劣化がとても早いようで、品質維持のために、生産農家の「午前1時・2時ごろから収穫し、選果選別・箱詰め作業を行なって、午前中に出荷する」といった努力があり、新鮮で美味しいスィートコーンを手にすることができるようです。

このように、私たちが美味しいものを口にできる裏には、生産者のそれなりの努力があるということを忘れずに、感謝の心を持って、その美味しさを味わいたいものです。