令和4年度 活動方針
令和4年度に入って、新型コロナウィルス感染も第7波に入ったといわれる中、国の新年度一般会計予算は対前年度比0.9%増の約107兆6千億円、県の一般会計予算は対前年度比2.6%増の約6,415億円となっている。 国の経済対策に基づく16か月予算と連動し、県では、令和3年度補正予算(1月、3月)と一体的な15か月予算となっており、この県の一般会計予算の中で、普通建設事業費として防災、減災、国土強靭化対策を含めて、国補助・県単独・国直轄事業が約1千億円計上されている。 コロナ対策を行いながら、地域経済の回復を目指す予算となっているが、昨年度の県の舗装事業は約45億円で、年々増加傾向にはあるが、今年度は国土強靭化対策の中に舗装予算もメニュー化されていると聞いているので、4年度においても更なる発注増を期待したい。 建設業界では、今後も少子高齢化による担い手不足、あるいは働き方改革の波を受けることになるが、舗装協会の存在を高め、会員企業の経営安定を図るため、令和4年度の事業計画を下記のように計画した。 (1) 受注機会の確保 1.県土整備部との意見交換会 2.国政・県政に対する陳情活動 (2) 技術の研鑽のための研修、資格取得のための講習 1.1・2級 舗装施工管理技術者資格取得受験準備講習会 2.(財)宮崎県建設技術推進機構と連携した各種技術講習会 3.学識経験者などによる道路技術講習会 ・今年度は、(一社)日本道路建設業協会九州支部と宮崎県舗装協会の 共催で、九州7県より参加者を募集して、宮崎県で開催する。 (3) 関係機関および会員相互の連携と情報交換・意見交換 1.県南・県央・県北各支部会員の連携および意見交換 2.県土整備部 関係各課および出先事務所との情報交換・意見交換 3.九州沖縄の各県舗装協会との連携・情報交換 4.各種団体が主催する会議やイベントへの参加 (4) ボランティア活動や災害対応活動 1.宮崎県産業開発青年隊員へのボランティア出前講座の実施 2.防災連絡会議、防災訓練等への参加 (5) 協会運営のための各種会議、行事の開催 1.舗装協会創立50周年記念行事の開催と記念誌発行 2.役員理事会の開催 3.専門委員会(総務・技術委員会)の開催 |