コンクリート工作物の解体等作業主任者は、労働安全衛生法で義務化されているので、その講習は全国の建災防団体で開催されています。

ところが、木造の解体工事では、作業主任者の制度はありません。

それに代わるものとして、別途通達が出されていて、これによると事業者は作業指揮者を指名することになっています。

とは言え、スキルのない人間を指名するわけにもいかず、ここは経験を積ませ、同時に関係する専門知識や法令関係を学ばせる必要があります。

そこで弊社ではこの件に関して取組を始めたところです。

今日がその第一発目！

合計6時間の講習カリキュラムで、今日は『木造建築物の解体に関する知識』でした。

テキストは建災防で販売している『木造建築物解体作業の安全』と『木造家屋解体工事の安全作業手順』と、プラス自社で作成したパワーポイントの資料です。

これらを使い、若手職方・オペレーター10名がスキルアップできるように４回の勉強会を充実させていきたいと考えています。

もちろん『修了考査』付きですが・・・(^^;)/

by:フリーマン２