『社長が65歳までにすべき10のこと。』

Posted at 13/07/08 Comment(0)» Trackback(0)»

今日は標記セミナーを受講しに福岡まで行って来ってきました。

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こういったセミナーで40名ほどの受講者はかなり多い方だと思います。

それだけに、今回の内容を聞きたいと言う方々が、私のように遠方からもやってきているのでしょう。

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この後継問題は、なかなか、というより、かなりやっかいで深刻な問題かもしれません。

本来社長が望む引退年齢と、現実では5年ほどの開きがあり、厳しい実態が浮き彫りとなっています。

さて、帝国データバンクのデータから、日本の会社の生存率は5年後で15%、10年後6.3%、20年後0.3%だそうです。

しかも、現在の欠損法人(要は、赤字決算企業)は72.8%に上るという非常に厳しい現実を突きつけられ、こんな状況の中誰が会社を引き継ぐのか、セミナーの初っ端からショックと言う感じでした。

そういう中話された、『社長が65歳までにすべき10のこと』のポイントだけ列記してみます。

その1 社長以外の誰もが『無理だ』と笑うような夢を描いておく。
その2 社長に真っ向から意見を言える幹部を3人は育てておく。
その3 経営内容をオープンにし、社員を経営に参画させておく。
その4 鬼手仏心
その5 ミニ経営者を育てておく。
その6 労働分配率を設定し、クリアな評価制度をつくっておく。
その7 人が育つ環境を準備しておく。
その8 商売人ではなく、プロの経営者を育てておく。
その9 誰が継いでも伸びる会社を創り、誰もが認める遺言書を書いておく。
その10 現状の問題点と改革の方向性を明確にすること。

企業を取り巻く環境は極めて厳しい中にあります。

日本では年間4000人の経営者が自殺しているデータもあります。

まさに社長だけが『命がけ』で経営をしているのが現状であるとすれば、今からでも人を育てていくことを真剣に考え実行していかねばならないと、強く胸に響いたセミナーでした。

by:フリーマン2

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