出会い頭の事故ついて

Posted at 11/04/18 Comment(0)» Trackback(0)»

今日は交通事故防止第一弾として出会い頭の事故についてお話します。

◎ 人身交通事故の約6割が交差点で発生!
交差点の事故では、車両相互による事故が大部分を占めていますが、なかでも出会い頭が一番多く、交差点事故の約4割が出会い頭となっています。
又特徴としては夜より昼間のほうが多く発生しており、(信号機の無い昼の交差点での事故が多い)となっています。

◎ 多発しているパターン
 1) 見通しの悪い交差点で一時停止を怠り、事故になったケース
 2) 一時停止したが、相手車両を見落としたケース
 3) カーブミラーだけに頼り、相手車両を目視で確認せずに見落としたケース
 4) 見通しのよい交差点で相手が止まると思い込み、衝突したケース
 5) 信号機のある交差点で交差点を渡りきる前に交差道路から発進してきた相手車両と衝突するケース

◎ 交差点で一時停止を怠ってしまうときはこんなとき
交差点で一時停止や安全確認を怠り、その結果事故を引き起こしてしまうケースが多く発生しています。なぜでしょう?
 1) 通いなれた道でいつも他の車がこないから・・・。と考え、油断してしまう。
 2) 時間に遅れる、早く帰りたいなど、急ぎの心理におちいり、一時停止標識をみのがしてしまう。
 3) 相手車両より自分の方が優先だと勘違いしてしまう。
 4) 交差点手前で黄色信号でも行けるだろうと無理をしてしまう。
 5) 自分勝手の思い込みや急ぎの心理、考え事などによるぼんやり運転が、一時停止や安全確認を怠る要因と言えます。

◎ 出会い頭事故を防ぐ方法
 1) 一時停止は必ず停止し、左右の安全を自分の目で確認する必要があります。
 2) 人や車がいないからと油断したり、ぼんやりと走行していると、交差点・標識等を見落とす事がある。
 3) どんなにすいている道路でも(他の車が出てくるかも知れない)と予測し、確実な一時停止を励行する。
 4) 同じ道路の幅員の交差点の場合、自分の車線のほうが広く見えて自社線が優先道路だと思い込みがちです。

◎ 効果的な一時停止方法
  1) 停止線で一時停止し、周囲の安全を確認する。
  2) 少し進んで自車の頭を出し、再停止する(相手に見せる)。
  3) 左右の確認が出来る位置まで進み、もう一度停止し、安全確認をする。

上記のことに十分注意して運転することにより、交通事故を少しでも減らして行けるのではないだろうか?と思うなべやんでした。

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