日本のパビリオンは何とも奇抜な建物です。

『こころの和・わざの和』をテーマとしたことから、?生命体のように呼吸する建築?をコンセプトにしたそうで、そう言われればなるほど心臓のようにも見えないこともない感じです。

外装に使われているのはアモルファス太陽電池で、日本が世界に誇る環境技術の一端が見えます。

そのほかに、エコチューブと呼ばれる６本の柱（凹凸になっている部分）はドームを支える役割のほかに、自然エネルギーを取り込んだり、雨水を溜め外装の冷却やクリーニング、トイレ用の水、そして防火にも使えるというすぐれものです。

また、納豆菌を使った水質浄化や次世代照明である有機ＥＬやエコキュートなど、様々な環境技術が組み込まれています。

是非この万博で、世界に向けて最先端技術を発進し、世界経済の活性化につながってくれることを願います。

がんばれニッポン！

by:フリーマン２