いわゆるテーマパークみたいなもので、収穫体験や一部育成体験などを織り込んだ農園と言ったらいいでしょうか。

今ではデートスポットにも利用されたり、都会では郊外型分譲農園なるものも活況のようです。

中国餃子から始まって、食の安全が叫ばれる中、自給自足の動きが盛んになってきました。

一方では自給率４０％のこの国は、今だ減反政策を続けています。

賛否両論の減反論議はいいとして、命につながる食料にもかかわらず、農業の立ち位置は他の産業に比べかなり低いような気がします。

メイドインジャパンの農産物は、その安全性や品質の高さから海外からの需要は高いのに、です。

考えるより現実はそう簡単ではないにしろ、観光と農業のコラボによる新しい農業は、結構おもしろいかもしれません。

観光農園のように、体験することで、ある意味ストーリー性を持たせた参加型農業は、これから成長する産業になりえるのではないかと考えます。

観光と農業、あるいは環境と農業など、あらゆる産業のマッチングの時代に対応したいですね。

by:フリーマン２