その三人に電子マニフェストを運用していく側としての心境、また、塩川産業さん視察の感想などをインタビューしてみました。

 

 

Q．塩川産業さん視察を終えての感想を教えてください。

 

　A．塩川産業さんでは電子マニフェストを現在運用されているとのことで、今回視察に行かせてもらったのですが、実際にパソコンの入力方法を見させてもらったり、排出事業者との確認の仕方などいろいろと教えていただき、大変参考になりました。当社の運用の仕方をどうすればいいのか分からず不安だったのですが少しずつ解消されてきたように思えます。

 

Q．電子マニフェスト導入にあたってどういう心境ですか？？

　A．前々から導入する話はあったのですが、現在の業務に加えての運用になるため、なかなか取り組むことができず、今になってしまいました。

当社では、排出事業者・収集運搬業者・処分業者と三社ともに運用するので、実際に電子マニフェストが始まったときに本当にうまく運用できるのか、紙マニフェストとの同時進行で業務への負担になるのではないか、など正直不安でいっぱいです。


Q．電子マニフェスト導入でもっとも気をつけなければならないことは何だと思いますか？？

 

　A．排出事業者が運用を始めなければ収集運搬業者・処分業者は何も登録できないので、排出事業者がしっかり運用登録を行うことが一番だと思います。

 

 

 

 

　　端末でデータを入力するということで運転手さんに負担はかかってくると思いますが、企業がレベルアップしていくためにも、電子マニフェストを運用していく必要があることは、ほとんどの収運・処理業者さんも認識していると思います。

　　紙から電子データに変わることで、情報管理の合理化、偽造防止などのメリットがあり、事務処理の効率化にも繋がります。

　　

　分からないことがも多く、壁にぶち当たることもあるとは思いますが、原田運輸・建設、一丸となって電子マニフェスト導入に向けて頑張っていきたいと思います。今回たいへんお世話になった塩川産業の馬本さま、本当にありがとうございました。 　　　　　　ｂｙ　あっこ☆