宮崎県都城市出身で五十市中から都城商業高校へ、そして２０１７年に育成２位で指名され、翌年ロッテマリーンズに入団した『森遼大郎投手』。

今季はイースタンリーグで先発として登板し、７勝１敗でリーグトップ、防御率は２．２２と東北楽天の釜田投手に次いで２位の成績を上げています。

背番号３桁の育成選手は一軍公式戦に出場できない決まりになっていますが、東京五輪期間中に行われるエキシビションマッチ（練習試合）に登板する予定になっています。

２０日のイースタンリーグの日本ハム戦で１安打１０奪三振の快投をみせ、完封勝利を挙げ首脳陣にアピールし、今回の登板となりました。

現在プロ４年目の２２歳という事で、高校時代には一歳上で日本球界のエース、オリックスバッファローズの山本由伸投手（都城高校出身）や一歳年下のジャイアンツ戸郷投手（聖心ウルスラ卒）と宮崎県大会で投げ合ったこともあると思います。

また、五十市中学校の先輩である中日ドラゴンズ右のエース柳裕也投手を手本に一軍で活躍する雄姿が見たいものです。

一日でも早く一軍に上がり、ローテマリーンズの隠し玉として活躍するのを待っています。

ｂｙ：フリーマン３