原監督じきじきから、三顧の礼で西武ライオンズからＦＡ（フリーエージェント）で巨人に加入し、３年契約の半年を残してのトレードとなりました。

巨人ではレギュラーではありませんでしたが、控え捕手として貴重なバックアップ捕手として巨人のリーグ２連覇に貢献しました。

巨人は楽天からトレードで加入したウイーラーや高梨が優勝争いの原動力になっている一方、楽天に交換で加入した高田、池田両投手はパッとせず２軍でくすぶっており、苦労しています。

このような経緯もあり、巨人原監督は楽天石井一久監督にお礼とお詫びを兼ねて借りを返した形での放出となりました。

楽天の現在の主力である涌井や岸両投手は当時西武ライオンズでプレーし、石井監督はその時バッテリーを組んでいた炭谷を指名したようです。

気心の知れた仲である昔のチームメートと一緒に野球ができる喜びもあります。

他にも西武からは浅村内野手がＦＡで、牧田投手も西武から海の向こうに渡り帰国後楽天に在籍しています。

まだ３３歳で戸郷投手や高橋優紀投手をリード面で支え、一人前に育てあげました。

今回のトレードを含め、同じようにＦＡで巨人に移籍した陽外野手や野上、井納投手と言った選手は陽の目を見ず、下（２軍）で苦労しており、このような状況が続けば今後ＦＡで巨人へ加入する選手はいなくなるのでは・・・・・？

最後になりましたが、"平成の怪物"と云われた西武ライオンズの松坂投手が今季限りで引退を発表しました。

ｂｙ：フリーマン３