動物園のゾウの死

Posted at 21/05/18

昨夜のNHKのニュースで、国内で最も多い12頭のゾウの飼育をしている千葉県市原市の動物園「市原ぞうの国」で先週6頭が相次いで体調を崩し、うち2頭が死んだ、との報道がありました。

6頭はいずれも、食欲がなくなる、水が飲めなくなる、便が出なくなる、お腹がはるなどの似た症状が見られたそうです。

6頭は点滴や投薬などの治療を行いましたが、16日いずれもメスで30歳のプーリーと31歳のミニスターの2頭死にました。

人間の年齢でいうと35歳から40歳位に相当します。

残り4頭は回復傾向に向かっています。

獣医師の話ではまとめて6頭の体調不良という事で食中毒ではないかと解剖を行うなどして死因を調べています。

園では2頭の死を悼むための献花台を設置し冥福を祈り、来園した人たちから2頭のゾウの死を悲しむ声が聞かれました。

野生の象の寿命は、体が大きく肉食獣から襲われることも少なく70年から80年と言われており、哺乳類では人間以外では最も寿命が長い動物ですが、動物園で飼育されている像はストレスなどで野生より短く半分くらいとのこと。

野生で生まれた動物は野生で育つのが一番の長生きの秘訣です。

by:フリーマン3

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