第２次安倍内閣の発足に伴い、現職に就任し安倍首相に７年８か月の長きに渡り支え、有望な参謀として、またスポークスマンの役を果たし記者会見に臨んでいました。

菅氏の生い立ちは、秋田県の豪雪地帯のイチゴ農家の長男として生を受け、高校卒業後は集団就職で上京し、段ボール工場で働き、夜は居酒屋でアルバイトをしながら受験勉強を続け、２年遅れで法政大学法学部に入学した苦学生でした。

政治家の秘書として１１年間の下積み生活をしながら、政治の道を志し横浜市議を経て、衆議院神奈川２区で初当選を果たし、４７歳の遅咲きの国政デビューでした。

同年代の２世政治家と違ってたたき上げの政治家と言っても過言ではありません。

今回の総裁選には他に岸田外相と石破元幹事長氏の３人が立候補をしていますが、主要３大派閥を取り込みなど、自民党議員の７割以上の票を獲得するなど濃厚な情勢です。

安倍総理の影武者的存在で路線を継承し、ポスト安倍として一番に名乗りを上げています。

思い起こせば今から３１年前も元号発表で「平成のおじさん」と言われた小渕恵三氏ものちに総理大臣になりました。

来年１０月には自民党総裁選がありますが約１年間の短命内閣になるか？第２次菅内閣が誕生するのか？

ｂｙ：フリーマン３