全体的には、今年は前半の好調がキープできず、後半失速って感じでした。

世間で言われるほど潤沢に仕事があったとは言えない状況は、同業他社も似たような感じではあります。

売上より利益と言いますが、受注競争が厳しい建設業界にとって、『取っても地獄、取らぬも地獄』

それでも先ずは受注が先であることは間違いありません。

仕事がないことには何も始まらず、取った仕事をいかにこなしていくか、そのこなし方によって利益も左右されます。

こなし方は感じで書くと『熟し方』となるようで、熟練の段取りと熟練の施工熟練の管理が必要です。

そういう要素がすべて噛み合ってこそ利益に結びつくのだと思います。

もちろん安全は最優先！

安請け合いしたからと言って、安全の手は抜けません。

安請け合いしたからと言って、品質や出来栄えの悪いものは納められません。

毎年この機に、今年を踏まえ来年の方針も合わせて発表されます。

手抜きの経営計画ほど実行不可能なものになりやすく、いかに作り手が脳に汗をかき、真剣に仕事と向き合いながら作り込むのか、明けてからの具体的な対策と実行スケジュールを期待したいところです。

とは言うものの、年明けからの過密スケジュールは、下手すると、「なんどこじゃあない！」的な雰囲気になるかも知れません。

早目に手を打たねば・・・（＞＜；）

by:フリーマン２