必達目標と努力目標

Posted at 15/07/29 Comment(0)» Trackback(0)»

あの東芝が、いま不適切な会計問題で揺れています。

歴代の社長による粉飾とも取れる決算にはあきれるところもあるが、裏を返せば中小企業でも結構調整している企業も多いのではないでしょうか。

その背景として、利益至上主義であったり上司の意向に逆らえない企業風土などがあります。

企業に経営方針があり目標値があるのは結構なことだと思います。

逆になければ経営に支障をきたすことにもなるでしょう。

どこに向かってどの程度の数字を掲げるのか

会社として確実に必要な数字は、最低これを達成しなければ会社が赤字になるとか存続できないとか、全社一致団結してクリアしなければならない『必達目標』です。

一方で、達成の可能性は低いものの、達成を目指し努力することに意義のある目標は『努力目標』として、これはこれで大事な目標です。

しかしこの努力目標を必達目標に設定すれば、社員は間違いなく疲弊し、不正を働くか不平不満の嵐が吹き荒れるか、様々な形で問題が発生し、結果社員が離れていくことは明確です。

適正で的確な目標設定、社員が達成するために頑張れる目標設定を心がけたいところですね。

by:フリーマン2

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