大きなものでは一千万円を超える値段のようですが、個人用ではすでにアメリカ製が１０万円で購入できるとか。

けど、２Ｄプリンターから３Ｄプリンターですからすごいですよね。

３Ｄだらか立体プリンター？って言われても何となく想像はつきはするけど、実際どうやってプリントアウトするのかと言えば、アクリル樹脂を使って立体映像を形にしていく技術だそうです。

これにはモノづくりに必要な金型は一切必要ありません。

プリンターの面が円運動や往復運動しながらアクリル樹脂を流し、それが立体を忠実に作っている様は、ついにここまで来たかって言った感じです。

テレビの画面では、実際３Ｄから出来たバイオリンを奏でていたり、シャンプーをプッシュしたとき液が出る量を調整するストッパーであったり、その延長線には医療の分野で人口骨や内臓の３Ｄ化の話も出ていました。

もちろんその分野ではアクリル樹脂ではなく、リン酸カルシウムと特殊な接着剤を混ぜ合わせながらと言うことにはなるようです。

ここまで来ると個人にも無限の可能性も出てくるし、モノづくりの担い手が爆発的に増え、産業構造が大きく変わる、そんな時代に突入する予感がします。

iＰＳ細胞の研究も合わせ、生きてるうちに実現することを期待したいですね。

さあ、明日からいよいよ少し長い県外出張です。

費用のことを考えると、「３Ｄプリンターが買えるな」、と思う旅立ち前夜の気持ちではあります。

by:フリーマン２