バック事故について

Posted at 11/04/19 Comment(0)» Trackback(0)»

交通事故防止第二弾はバック事故についてです。

◎ 運転時間全体に比べると、車のバックに要する時間は微々たるものですが、事故発生の観点からは、バック事故は発生の高い事故類型のひとつになっています。

 1) 車は構造上の後方の死角が大きく、安全確認を十分に行わずにバックすると、思わぬ衝突事故を起こす危険があります。ベテランドライバーでも意外に多いのはバック事故です。

 2) バック事故は、駐車場・構内などで多く発生しており、これらの場所は公道を走っている時と異なり、ドライバーがホッとしてしまい、気を抜いて走行しがちです。

3) バック事故の主な原因は「後方の安全を十分確認しないままバックした」「いつも後方に何もなかったので今回も何もないと思いバックした」など、慣れや油断からくる「うっかりミス」が考えられます。

 4) 駐車場・構内などは決して安心できる場所はなく、人や車がさまざまな動きをする危険な場所であるという意識を持つことが必要です。


 ◎ 後方の死角には・・・。

 1) 車は構造上前に進むように作られているため、後方の死角が大きくなり、運転席からは確認できない部分が多くあります。

 2) バックの際はミラーだけに頼らず、目視による入念な安全確認が必要です。

 3) 少しでも不安に感じたら誘導してもらうか、降車して、死角の部分に歩行者や車がいないかを確認する必要があります。

 4) 駐車するときは、駐車場から出る場合のことを考え、どこに、どのように止めたら安全に出られるかを考えて止めるようにします。

 5) 基本的に駐車する時は、バック駐車を心がけると、危険度を低くすることができます。

 

「バックの運転には慎重な安全確認運転操作を習慣付けするのが必要である」と思うなべやんでした。

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